12月23日(金)、名古屋競馬場で行われた交流重賞・第11回 名古屋グランプリ(Jpn2)(3歳上、別定、1着賞金：3,100万円、ダート右2,500m)は酒井学騎手騎乗の1番人気・ニホンピロアワーズ(牡4、栗東・大橋厩舎)が重賞初勝利。勝ちタイムは2:45:6(良)。

2着には2馬身差で4番人気・エーシンモアオバー(牡5、栗東・沖厩舎)、3着には5番人気・マイネルアワグラス(牡7、美浦・稲葉厩舎)がそれぞれ入っている。

勝ったニホンピロアワーズは昨年1月にデビュー。初勝利は3戦目だったが、これまでに15戦して4着以下が1度のみの超堅実派。 G1初挑戦となったJCダートこそ、不利もあって9着に敗れたが、待望の重賞タイトルを手にした。同厩のナムラタイタンと共に来年度のダート界を賑わせる活躍が期待される。

同馬の馬主は小林百太郎氏、生産者は新ひだかの片岡牧場。馬名の意味由来は｢冠名＋私達のもの｣。

ニホンピロアワーズ
(牡4、栗東･大橋厩舎)
父：ホワイトマズル
母：ニホンピロルピナス
母父：アドマイヤベガ
通算成績：15戦7勝

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