ジョウテンブレーヴ産駒・ジョウテンオリーヴが快勝…中山新馬

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12年1月9日(月)、1回中山3日目6Rでサラ系3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、丸山 元気騎手騎乗の3番人気・ジョウテンオリーヴが優勝。勝ちタイムは1.37.6(良)。

2着には3馬身差で10番人気・コウトヤード(牝3、美浦・成島厩舎)、1番人気・アンスポークン(牝3、美浦・戸田厩舎)は3着まで。

勝ったジョウテンオリーヴは、01年マイラーズCなど重賞を4勝したジョウテンブレーヴ産駒。JRAでは全兄ジョウテンキッズ以来、2頭目の勝ち上がりとなる。馬主は田邉 久男氏、生産者は新ひだかの田上 稔氏。馬名の意味由来は「冠名+オリーヴ」。

1着 ジョウテンオリーヴ(丸山騎手)
「仕上がりは絶好でした。好スタートを切り、いいペースで逃げられましたよ。道中はふわふわするくらいでしたが、前半は力みがち。前向きすぎる気性が緩和すれば、上でもやれるでしょう」

2着 コウトヤード(小林淳騎手)
「逃げ馬のペースだったのに、よくがんばっています。まだ余裕があり、上積みはたっぷりありますよ」

4着 アストライオス(石橋脩騎手)
「ふわふわして気合いを付けながらの追走。流れに乗るのに脚を使いました。でも、最後に手前が替わり、外から併せられたらエンジンがかかったように、能力は秘めています」

8着 スギノアンフィニー(田中博騎手)
「まだ気持ちが入っていません。直線だけの競馬。終いはよく伸びているように、素質はありますね」

10着 サクラオードシエル(武豊騎手)
「怖がってしまい、押しても馬込みに入っていなかった。でも、いい馬だよ。慣れれば走ってくる」

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ジョウテンオリーヴ
(牝3、美浦・相沢厩舎)
父:ジョウテンブレーヴ
母:ジョウテンセレブ
母父:アジュディケーティング


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