【日経新春杯】有馬記念3着のトゥザグローリーら15頭が登録

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2012年1月15日(日)、1回京都5日目に行われる第59回 日経新春杯(GII)(4歳上、国際、指定、ハンデ、芝2400m)の特別登録15頭が発表された。

トゥザグローリーは昨年暮れの有馬記念で(2年連続)3着に好走。昨春以降のスランプを振り払うパフォーマンスに復活の兆しをみせた。
昨年も重賞を2勝しているように実績はトップクラス。力を出し切れば、ここでも中心の存在だろう。
昨年の中央リーディングに輝くなど、引く手数多のジョッキーである福永祐一騎手が手綱をとり続けている事からも、その素質の高さには惚れ込んでいるはずだ。

ナムラクレセントは得意の長距離戦で2番人気に支持されたステイヤーズSでは勝負どころでのしぶとさがなく5着に敗退。
道悪も問題ないタイプだが、長距離戦で58キロを背負ったことも割引材料だっただろう。また、昨秋は本調子に戻りきっていなかった感もある。ただ、キレる脚はないがバテないタイプ。京都でも大崩れすることなく、昨年の天皇賞(春)でも3着に好走。上がりが掛かるような展開になれば、巻き返しの目も。

ビートブラックは今回と同条件で行われた京都大賞典で2着に好走。前走の敗因が不可解だが、菊花賞でも渋った馬場で3着に入っているように道悪が理由ではないだろう。
気分屋な面もあるが、力を出し切ればここでも上位に来られる。ただし、前走後、時計を出したのはまだ一本のみ。仕上がりは気になる。

他には昨年の皐月賞で3着、前走の中日新聞杯でも3着のダノンバラード、ディープインパクト産駒の素質馬・スマートロビンらが名を連ねている。

スイートマトルーフ 51.0kg
スマートギア 56.0kg
スマートロビン 55.0kg
ダノンバラード 56.0kg
トゥザグローリー 58.5kg
トップカミング 54.0kg
ドリームノクターン 53.0kg
ナムラクレセント 58.0kg
ビートブラック 57.0kg
ブルースターキング 50.0kg
マカニビスティー 56.0kg
マゼラン 54.0kg
ムスカテール 52.0kg
メイショウクオリア 56.0kg
リベルタス 55.0kg

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