【京成杯】マイネルロブスト「以前と比べて一回り成長して…」

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11日、日曜中山11レース・京成杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、朝日杯フューチュリティステークス2着のマイネルロブスト(牡3、美浦・高橋裕厩舎)は、津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F:66.8-51.9-38.4-12.8をマークした。

追い切りに関して、津村明秀騎手
「時計は速くなくてもいいので、終い重点でという指示でしたが、抜群の動きを見せてくれました。レースのときはかかる面も出てきたようですけど、調教ではかからず走ってくれました」とコメント。

「クローバー賞のときに急遽依頼をいただいて乗せてもらいましたけど、返し馬から良い馬だなと思いましたよ。松岡騎手から『溜めれば切れる』という話を聞いていましたけど、その通りの印象でした。今回久し振りに跨りましたけど、以前と比べて一回り成長して、パワーアップをしているなと思いました。馬格もあって走る馬だな、という感触です。

今回は2000になりますけど、周りに馬がいるところでは真面目に走りますし、大人しい子なので、本質的には距離は大丈夫だと思います。切れ味は良いものがありますから、あとは道中の折り合い次第ですね。フェアリーステークスに続いて結果を残したいと思っていますし、頑張ります」と2週連続の重賞制覇に意欲を見せる。