14番人気・アルコシエロVで波乱の結果…中山新馬

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12年1月21日(土)、1回中山6日目6Rでサラ系3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、嶋田 純次騎手騎乗の14番人気・アルコシエロが優勝。 渋った馬場もあって決着時計こそ遅かったが、3キロ減の減量騎手を器用したことも功を奏したか、14番人気ながらレースを制した。勝ちタイムは1:42.3(稍)。

2着には1.1/4馬身差で8番人気・メイクイーン(牝3、美浦・杉浦厩舎)、3着には2番人気・ブリングスザサン(牡3、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたビジャリカは序盤から行き脚がつかず13着に敗れた。

勝ったアルコシエロはおじに08年の中京記念で2着などのセンカクがいる血統。 馬主は株式会社 MSプランニング、生産者は新ひだかの畠山牧場。馬名の意味由来は「冠名+天空(西)」。

1着 アルコシエロ(嶋田騎手)
「ゲートが遅いと聞いていましたけど、五分に出てくれました。かからずに追走出来ましたし、最後の反応も良かったです。新馬向きの気の良さもありました」

2着 メイクイーン(柴田善騎手)
「最初のコーナーに入るまでは回りを気にしながら走っていましたけど、その後は問題ありませんでした」

3着 ブリングスザサン(田中博騎手)
「攻め馬では気が入りやすいですが、レースでは少し気が抜けている感じでした。1回使ってピリッとするでしょうし、能力は高いので楽しみです」

4着 アイアイエンデバー(平野騎手)
「ハミを急に取ったりフワッとしたりしていました。1回使って、次は変わり身があると思います」

13着 ビジャリカ(戸崎騎手)
「スタートを出てから少し躓いてしまって、そこから周りの馬を気にしてフワッとしてしまいました。馬は悪くないので、慣れてくればやれると思います」

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アルコシエロ
(牝3、美浦・高市厩舎)
父:ハーツクライ
母:キボウ
母父:サツカーボーイ

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