一騎打ち制しゴールデンチケットが復活V…アレキサンドライトS

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12年1月21日(土)、1回中山6日目11RでアレキサンドライトS(ダ1800m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気・ゴールデンチケットがマイネルオベリスクとの一騎打ちを制した。勝ちタイムは1:51.8(稍)。

2着にはクビ差で2番人気・マイネルオベリスク(牡5、美浦・奥平厩舎)、3着には5番人気・グリッターウイング(牡5、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。

勝ったゴールデンチケットは3歳時に兵庫ChSを制し、JCダートでも3着に入った実績馬。降級や転厩を挟んで、近走は奮わなかったが、約2年8ヶ月振りの勝ち星を挙げた。
同馬はおばに01年の阪神牝馬Sを制し、フランスのモーリス・ド・ゲスト賞でも2着に入ったエアトゥーレがいる血統。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「黄金のチケット」。

1着 ゴールデンチケット(横山典騎手)
「出たらハナに行ってもいいぐらいの気持ちでした。ゲートを出て、何もしないであの位置に行けるように、本当にセンスの良い馬です。まだ戻り切らない感じもありますけど、58キロを背負ってグッと交わしてくれたので、力はありますね」

2着 マイネルオベリスク(戸崎騎手)
「乗りやすい馬ですね。自分で出して行って、自分のペースで行けました。勝ち馬に来られましたけど、よく頑張ってくれました」

3着 グリッターウイング(後藤騎手)
「休み明けの分、ひとつひとつの反応が鈍かったです。使いながら良くなって来ると思います」

4着 スエズ(柴田大騎手)
「少し怒らせながらの追走でしたけど、流れに乗って競馬が出来ました。今日は前が止まりませんね」

5着 ベルモントガリバー(田中勝騎手)
「最初はモタモタしていましたが、馬のペースを守っていたらリズムが良くなってきました。外を回らずに競馬をしましたけど、馬もよく頑張っていますよ」

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ゴールデンチケット
(牡6、美浦・畠山吉厩舎)
父:キングカメハメハ
母:アグネスショコラ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:21戦3勝
重賞勝利:
09年兵庫チャンピオンS(G2)


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