バンザイ!逃げ切り連勝!…若竹賞

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12年1月22日(日)、1回中山7日目9Rで若竹賞(芝1800m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の5番人気・バンザイが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1.53.9(不)。

2着にはクビ差で2番人気・エネアド(牡3、美浦・戸田厩舎)、3着には4番人気・ピタゴラスコンマ(牡3、美浦・萩原厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたミヤビアミュレットは中団追走から伸びを欠き、6着に敗れている。

勝ったバンザイは半兄に現1000万・ディープルマン(父ダンスインザダーク)がいる血統。1月9日のデビュー戦に続き、逃げ切り勝ちでオープン入りを決めた。藤岡健厩舎は小倉5Rの新馬戦に続いて本日2勝目、早くも今年の7勝目をマークした。馬主は幅田 昌伸氏、生産者は新ひだかのフジワラフアーム。馬名の意味由来は「万歳」。

1着 バンザイ(福永騎手)
「リズムを重視して乗った。スタート自体は良くなかったが、すんなりハナへ。楽に進めたのが勝因だね。馬場が悪くても対応できたよ」

2着 エネアド(蛯名騎手)
「手応え十分に直線に向き、交わせると思ったが。緩い馬場が堪えたよ。それでも、折り合いが付いたのは収穫。次は決めたいね」

3着 ピタゴラスコンマ(T・クウィリー騎手)
「道悪で走りづらそうだったよ。気性の難しさを出していた」

4着 マイネルカーミン(柴田大騎手)
「よくがんばっています。直線は前が開き、抜けられそうな感じ。でも、一瞬の脚に欠き、伸び切れませんでしたね」

6着 ミヤビアミュレット(C・ルメール騎手)
「こんな馬場は向かない。思い描いた競馬にならなかった」

8着 コスモワイルド(戸崎騎手)
「ペースが上がったら、対応できませんでした」

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バンザイ
(牡3、栗東・藤岡健厩舎)
父:タイキシャトル
母:プロフェシーライツ
母父:アフリート
通算成績:2戦2勝

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