【シルクロードS】ロードカナロア、エーシンヴァーゴウら22頭

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2012年1月28日(土) 2回京都1日目に行われる第17回 シルクロードステークス(GIII)(4歳上、国際、指定、ハンデ、芝1200m)の特別登録22頭が発表された。

破竹の快進撃を続けるロードカナロア。デビューは小倉の芝1200mだったが、本格的にスプリント戦にシフトしてから破竹の4連勝。これで芝1200mは5戦5勝と底を見せていない。重賞初挑戦となった前走の京阪杯も好枠から、難なく回ってきただけという印象。栗東の坂路を馬なりで11秒台のラップを刻む馬。性能は相当だ。
昨年の京阪杯の勝ちっぷりからも、まだまだ伸びシロを感じさせるだけに、敵はハンデ次第か。ここの結果如何では、同じ安田厩舎のカレンチャン、ダッシャーゴーゴーのライバルとなりうる存在だ。

エーシンヴァーゴウは昨夏の上がり馬。前走のスプリンターズSでも、酷なローテーションを物ともせず3着に食い下がるのだから恐れ入る。ただ、もともと坂路でも49秒台を叩き出すような馬。この中間は幾分楽な調整にもみられるが、この後はドバイ遠征を予定しているよう。飛躍の一年となりそうだ。

4連勝中のダノンフェアリーも見逃せない。前走も逃げ馬をマークすると、楽々と抜け出してみせた。前走でさえも序盤は力んで走っているところがあった。このクラスにはいって、ペースも上がった方がレースもしやすいだろう。今春の短距離戦線の台風の目となるか。

エーシンダッグマンのテンのダッシュ力は現役屈指。デビューから19戦全てでハナを切っているように如何にもスプリンターというタイプ。前走は内有利の馬場も味方したが、今回はBコース替わり。展開と馬場が向けば、ここでも面白い存在だ。
地力強化がうかがえるマジンプロスパーは前走初めての1200m戦を完勝。中央再転入後、7戦4勝でオープン入りを果たしたように能力の元値も高いのだろう。

フルゲートは16頭。登録馬は以下の通り。

アウトクラトール
アポロフェニックス
エアマックール
エーシンヴァーゴウ
エーシンダックマン
キョウワマグナム
グランプリエンゼル
ケンブリッジエル
サンダルフォン
シンメイフジ
スギノエンデバー
スペシャルハート
ダイワナイト
ダノンエリモトップ
ダノンフェアリー
ツルマルレオン
ヘッドライナー
マジンプロスパー
ライステラス
レジェトウショウ
ロードカナロア
ワイルドラズベリー

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