「渋太い走り」若駒Sで3勝目のゼロスは皐月賞トライアルへ

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若駒Sは連闘のゼロス(牡3、栗東・領家厩舎)が単騎の逃げから二枚腰を発揮して連勝。
「少頭数で恵まれたこともあるが、最後まで渋太い走りを見せてくれた。次は弥生賞(3月4日)スプリングS(3月18日)のどちらかを使って皐月賞(4月15日)へ向かいたい」と領家師

ダイワメジャー産駒・クローチェ(牡3、栗東・橋田厩舎)は育成場から年末に厩舎へ入厩した。まだ速い稽古は積んでいないが、乗り味・馬体の良さから陣営の評価は高い。
「気難しい面がなく素直なタイプ。とても扱いやすい馬ですよ」と橋田師。デビューは早くても2~3月ぐらいになりそうだ。

関門橋Sは8番人気のヒットザターゲット(牡4、栗東・加藤敬厩舎)が先行策から粘り込みを図り接戦を制した。
「もともと能力を高く評価していましたし、これぐらいは走っても不思議のない馬ですよ」と高井助手は素質開花を示唆。次走は中1週で小倉大賞典(G3)、もしくは2月12日の京都記念(G2)が有力。