【川崎記念】スマートファルコンが逃げ切りでレコードの圧勝!

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1月25日(水)、川崎競馬場で行われた交流JpnⅠ・第61回 川崎記念(4歳上、1着賞金:6,000万円)は、抜群のスタートを切った武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気スマートファルコンが後続を寄せ付けず逃げ切り勝ち。勝ちタイムは2.10.7(不良)のレコード。

4馬身差の2着にはランフォルセ(牡6、美浦・萩原厩舎)、2番人気に押されたフリオーソ(牡8、船橋・川島正厩舎)は更に4馬身差の3着まで。

勝ったスマートファルコンはこれが重賞19勝目。10年11月のJBCクラシックから負け知らずの9連勝で、交流JpnⅠ 6勝目をマークした。馬主は大川徹氏、生産者は静内の岡田スタッド。馬名の意味由来は「冠名+隼」。

1着 スマートファルコン(武豊騎手)
「時計が出る馬場状態だったので、『もしかしたら、レコードが出るのでは?』と期待していました。パドックでは『落ち着きすぎかな』というくらいリラックスしていました。今日は特別スタートも速かったし、キツいコーナーもうまく走ってくれました。道中もいい雰囲気でしたよ」

2着 ランフォルセ(横山典騎手)
「難しいところがある馬だけれど、馬のためには長い距離のほうがいいですね」

5着 ニホンピロアワーズ(酒井学騎手)
「左回りも初めてでしたし、集中しきれていないというか、ハミをかえしてくれないところがありました。何が原因かわかりませんが、具合が本調子ではなかったやのかもしれません」

6着 ボランタス(山崎誠騎手)
「想像以上に時計が速かった…。相手が強すぎましたね。いつもなら、向こう正面でまくっていけるのが、ついていけませんでした」

7着 キングスエンブレム(岩田騎手)
「この馬も力をつけているが、向こう正面から手応えがあやしかったです。この前、勝ったときのように自分の形に持ち込めたら、強いのですが」

スマートファルコン
(牡7、栗東・小崎厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:ケイシュウハーブ
母父:ミシシツピアン
通算成績:33戦23勝


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