【根岸S】距離克服をエベレストオー「重賞でも面白い」

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25日、日曜東京11レース・根岸ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ジャニュアリーステークス8着のエベレストオー(牡5、美浦・高市厩舎)は、高市圭二調教師を背にポリトラックコースで追われ、3F52.2-38.0-12.2をマークした。

追い切りに関して、高市調教師
「今回は距離が1400で、2ハロン上手くごまかさないといけないので、今日の追い切りでも最初の2ハロンはごまかしながら乗りました。半マイルぐらいから行きだして、直線はサーッと伸ばしましたけど、ゴールを過ぎても止まらないぐらい勢いがありました。気持ちも乗って、前走よりも良い状態だと思います」とコメント。

「前走は直線で馬群を縫うような形になって、いつものような末脚を使えませんでした。今回は距離が2ハロン延びますし、ブリンカーをしていると噛むので、ブリンカーは外します。最初上手くごまかしがきいて4コーナー手前辺りまで楽に来られれば、終いは良い脚を使ってくれるでしょうし、重賞でも面白いと思います」と期待を寄せる。