デュランダル産駒カフヴァールが1番人気に応える…東京新馬

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12年1月28日(土)、1回東京1日目6Rでサラ系3歳新馬(芝1400m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の1番人気・カフヴァールが優勝。勝ちタイムは1.24.1(良)。

2着には1馬身半差で3番人気・ロゼッタストーン(牡3、栗東・矢作厩舎)、クビ差の3着には2番人気・ダイワベスパー(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

勝ったカフヴァールは半兄に98年の函館3歳Sを制したリザーブユアハート(父Housebuster)、半姉にダートで6勝をあげたソーアラート(父エリシオ)などがいる血統。馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ケルト神話に登場する兜の名」。キャロットクラブでの募集総額は1200万円。

1着 カフヴァール(吉田豊騎手)
「初めて跨がりましたけど、牝馬にしてはドッシリ構えている感じでした。良いスピードがあったので、行こうかと思いましたけど、外も速かったのであの位置からになりました。早めに外に出して追ったら、いかにも牝馬らしくビュッと伸びてくれました。1600に延びても大丈夫だと思います」

2着 ロゼッタストーン(クウィリー騎手)
「ゲートを出てから物見をしていましたが、後ろから突つかれたのが良かったんじゃないでしょうか。次は勝てると思います」

3着 ダイワベスパー(北村宏騎手)
「上手に競馬をしてくれました。最後もしっかり脚を使っていますけど、勝ち馬の切れが上でした」

4着 アズキ(後藤騎手)
「気性も素直ですし、初戦としては良い内容だったと思います。まだ緩い感じもあるので、使いつつ良くなって来ると思います」

5着 アラマサスカイ(高倉騎手)
「初めてでも上手に競馬をしてくれました。非力な感じで、坂が応えていたようですが、大崩れはしないタイプだと思います」

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カフヴァール
(牝3、美浦・矢野英厩舎)
父:デュランダル
母:スペシャルアラート
母父:Gulch


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