●12年1月29日(日)、1回東京2日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の1番人気・タンブルブルータス(牡3、美浦・和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.6(稍)。

2着には2 1/2馬身差で2番人気・ダノンエレガント(牝3、美浦・国枝厩舎)、3着には6番人気・スフィンクス(牝3、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

1着 タンブルブルータス(三浦騎手)
「一戦ごとにレースを覚え、状態もアップ。イメージどおりの走りができた。順当な勝利だったよ。まだまだ良くなりそう」

2着 ダノンエレガント(北村宏騎手)
「そうゆっくり構えるつもりはなかったが、周りが速く、あの位置取りに。終いはしっかり伸びているし、あと一歩だね。だいぶ落ち着きが出て、馬は成長している」

3着 スフィンクス(嶋田騎手)
「楽にハナへ。でも、ずっと物見をしていました。直線は右に行こうとして。集中力が高まれば、すぐに勝機が巡ってきそうです」

4着 ブランドマックス(田中博騎手)
「この距離は合いますよ。いいものがある馬ですし、チャンスは近そうです」

6着 エレガントタイム(田中勝騎手)
「まだ非力だね。力を付けてくれば」

11着 ドリームテンペスト(田辺騎手)
「追走で一杯に。他馬を気にしますね。でも、きょうはスタートが速かったですし、センスはあります。レース慣れすれば変わりそうですよ」

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●2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の2番人気・フェアリーガーデン(牝3、美浦・武藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.0(稍)。

2着にはハナ差で1番人気・シンキングマシーン(牡3、美浦・武市厩舎)、3着には5番人気・ゲンパチメジャー(牡3、美浦・萱野厩舎)が続いて入線した。

1着 フェアリーガーデン(柴田善騎手)
「前走はハナ差の惜敗。きょうもぎりぎりハナ差の勝利だったが、勝ててうれしいよ。早めに抜け出す苦しいかたちとなり、いったんは交わされかかったのを我慢したのは立派。だいぶしっかりしてきたし、今後につながる内容だった」

4着 ミヤビリファイン(吉田豊騎手)
「最後は伸び切れなかったけど、内容は上々。この条件はいいし、次も楽しみ」

5着 ランザン(中谷騎手)
「気を抜かせるとダメ。ずっと押しっぱなしだったが、馬は良くなっている。あとは気持ち次第。すぐに勝てる力はあるよ」

7着 エイユーラピス(蛯名騎手)
「すんなりハナへ。最後は甘くなったが、進歩を感じる。次は変わってほしいね」

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●3Rでサラ系3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の6番人気・アメリカンウィナー(牡3、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.4(稍)。

2着には1/2馬身差で2番人気・ゴールドゼウス(牡3、美浦・斎藤厩舎)、3着には8番人気・センキ(牡3、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたコスモマイギフトは8着に敗れた。

1着 アメリカンウィナー(岩田騎手)
「初ダートなのに、スムーズな走り。上手にインで脚をためられたし、追ってからの伸びも抜群だった。将来性は十分。かなりの能力が伝わってきたよ」

2着 ゴールドゼウス(内田博騎手)
「勝ち馬の決め手に負けたが、内容はいい。次は決めたいね」

3着 デミチンタ(松岡騎手)
「出していってもあの位置。メンコの効果で気難しさが和らいでも、まだテンに突っ張るんだ。無理に動かすわけにいかないし、現状では展開に注文が付くね」

4着 モネロ(津村騎手)
「直線で横一列となり、内にもたれるシーンもあって、ワンテンポ仕掛けが遅れてしまった。馬は良くなっているし、すぐにチャンスがあります」

5着 オールキャスト(後藤騎手)
「いいポジションに付けられた。伸びはひと息だったが、久々のぶんだろう。次は変わるよ」

7着 ベルモントフェスタ(福永騎手)
「ハナに立ちたくはなかったが、馬が気を使って行ってしまう。2、3番手の競馬ができれば、変わってくるはずだよ」

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●4Rでサラ系3歳未勝利(芝2400m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の3番人気・アンレヴマン(牡3、美浦・勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:31.4(良)。

2着にはクビ差で4番人気・ステラウインド(牡3、美浦・尾関厩舎)、3着には1番人気・タイセイグルーヴィ(牡3、美浦・池上厩舎)が続いて入線した。

1着 アンレヴマン(北村宏騎手)
「前走と違ってゲートをすっと出て、上手に流れに乗れた。追われてからの伸び脚も良かったね。それでも、まだいろいろ気を遣う面が残っている。馬が自信を持てば、もっと強い競馬ができるはずなんだ。うまく導いていけば、上のクラスでもやれる素材だよ」

2着 ステラウインド(蛯名騎手)
「まだ返し馬でいなないたり、集中力がひと息。でも、前回よりも道中の雰囲気が良く、負けたとはいっても進歩は明らかだよ。だんだん良くなっていく」

3着 タイセイグルーヴィ(福永騎手)
「まだ気持ちが若いし、コーナーでスムーズさを欠く。ワンターンの1800mや2000mのほうが、ぴゅっとした脚を使えそうだね」

5着 ディーエスゲイン(柴田善騎手)
「いいレースができたが、伸び脚はじわじわ。もう少し力を付けないと」

7着 ヴィンドランダ(吉田隼騎手)
「これからの馬。まだトモに緩さが残ります」

8着 マイネルリヒト(T・クウィリー騎手)
「道中で物見をしていて、追ってからの反応もひと息。キャリアを積めば変わってくるだろう」

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