内田博騎手が復帰後初V!≪東京6~8R≫レース後のコメント(1/29)

トピックス

12年1月29日(日)、1回東京2日目6Rでサラ系3歳500万(ダ1400m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の4番人気・タマブラックホールが優勝。勝ちタイムは1:25.6(稍)。

2着には6馬身差で1番人気・ガンジス(牡3、栗東・矢作厩舎)、3着には8番人気・ラブリースター(牝3、美浦・堀井厩舎)が続いて入線した。

1着 タマブラックホール(石橋脩騎手)
「左回りのほうがスムーズです。距離延長もプラス材料。展開も向きました。それにしても、追ってからの伸び脚は想像以上でしたね。力を付けていますし、上のクラスでも通用しそうです」

2着 ガンジス(蛯名騎手)
「いい競馬はできている。きょうのところは相手の強さをほめるしかないね。フットワークは芝向きに思えるし、今後の可能性もかなり感じる」

3着 ラブリースター(柴山騎手)
「テンは付いていけませんでしたが、追ってしっかり。前が飛ばしてくれ、持ち味が生きました」

6着 ローマンエンブレム(三浦騎手)
「自分のリズムで走れないともろい馬だけど、きょうの内容は上々。次はチャンスがある」

8着 サウスビクトル(柴田善騎手)
「位置取りは絶好だったのに。ただ、これが2戦目。徐々に力を付けてくる」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

7Rでサラ系3歳500万(芝2000m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の2番人気・フェノーメノが優勝。勝ちタイムは2:00.9(良)。

2着には2馬身差で4番人気・スピルバーグ(牡3、美浦・藤沢厩舎)、3着には1番人気・ストローハット(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 フェノーメノ(戸田博文調教師)
「控えて持ち味が出なかった前走を踏まえ、デビュー戦と同様に先行させる作戦でした。スタートが決まり、楽にハナへ。途中で動く馬がいて、いったん下げましたが、自分のペースを守るジョッキーの好判断。あっさり後続を離し、まったくの完勝でしたね。次走は様子を見てから決めますが、引き続き2000mを使いたい。弥生賞が有力です」

2着 スピルバーグ(北村宏騎手)
「直線はいい脚を見せてくれた。あとはゲート。出していってもあの位置だったからね」

5着 ハイリリー(吉田豊騎手)
「トモがはまらずにダッシュが利かないタイプなのに、きょうは好スタート。進歩を感じるよ。なだめるのに手間取ったが、終いは確実だからね。チャンスは近い」

6着 ブリッジクライム(柴田善騎手)
「ここでもやれると思っていたが。物足りない内容だった。改めて今後に期待したい」

7着 ディーエスライダー(三浦騎手)
「コントロールが利かず、早めに先頭へ。それでも、ここまで粘っているように、力はある」

12着 マイネルエクレウス(柴田大騎手)
「スローだったので早めに動きましたが、結果的にはなし崩しに脚を使ってしまいましたね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】


8Rでサラ系4歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の1番人気・フラアンジェリコが優勝。勝ちタイムは1:39.6(稍)。

2着には2馬身差で3番人気・テンゲントッパ(牡4、美浦・岩戸厩舎)、3着には10番人気・メイショウドレイク(牡7、美浦・小島厩舎)が続いて入線した。

1着 フラアンジェリコ(内田博騎手)
「久々にレースで跨がれる喜びを感じながら、昨日より馬に乗っていたが、やはり勝たないとね。直線で待たされたが、うまく前が開いてくれた。長期のブランクを経て、ようやく勝てたうれしさは格別なものがあった。GⅠ勝ちに匹敵するくらい。こんな感激が味わえるから、ジョッキーをやめられないんだよね」

2着 テンゲントッパ(武士沢騎手)
「本当に安定しています。一瞬にして勝ち馬に交わされたとはいえ、渋太い脚を見せていますよ」

3着 メイショウドレイク(小島騎手)
「500万では力が上。外を回ったぶんもあり、内容は濃いですよ。併せ馬になってからの伸びは上々でした」

4着 ダテノスイミー(蛯名騎手)
「4コーナーではこれまでにない手応え。もう一歩だったけど、良化は感じられたよ」

6着 ドビュッシー(柴田善騎手)
「返し馬が雰囲気がひと息だった。展開も向かなかったよ」

10着 ケイアイアポロン(後藤騎手)
「マイペースで行けたが、大型馬の久々。最後は止ってしまったね。使えば変わるよ」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。