素質馬揃いの一戦を制したフェノーメノは弥生賞へ

トピックス

ストローハット、スピルバーグら素質馬が揃った1月29日(日)の1回東京2日目7R、サラ系3歳500万(芝2000m)を制したフェノーメノ(牡3、美浦・戸田厩舎)は3月4日(日)の弥生賞(G2)へ向かう。
レース後、戸田博文調教師は「控えて持ち味が出なかった前走を踏まえ、デビュー戦と同様に先行させる作戦でした。スタートが決まり、楽にハナへ。途中で動く馬がいて、いったん下げましたが、自分のペースを守るジョッキーの好判断。あっさり後続を離し、まったくの完勝でしたね。次走は様子を見てから決めますが、引き続き2000mを使いたい。弥生賞が有力です」とコメントを残している。
昨年の三冠馬・オルフェーヴルなどを輩出し、GⅠ戦線を賑わせたステイゴールドの仔が、今世代でもクラシックを賑わせるか注目だ。