【ニューイヤーC】転入緒戦のゴールドメダルが力の違いをみせつける

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2月1日(水)、浦和競馬場で行われた南関東重賞・第55回 ニューイヤーカップ(S3)(3歳、定量(重賞競走)、1着賞金:1,300万円、ダート1,600m)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ゴールドメダル(牡3、大井・鷹見浩厩舎)が、外目3番手追走から抜け出し快勝。勝ちタイムは1.44.4(稍重)。

2着には2馬身差でグッドタイガー(牡3、船橋・石井勝厩舎)、更に2馬身差の3着にはリカチャンス(牝3、船橋・矢野義厩舎)がそれぞれ入っている。

レースは内枠を利してリカチャンスがハナ。それに続くようにドラゴンシップ、ゴールドメダルがマークし、3頭が雁行状態で推移。 3コーナー過ぎでドラゴンシップが脱落すると、ゴールドメダルが余裕タップリに抜け出し。 直線では4~5番手を追走していたグッドタイガーが2番手に浮上したが、着差以上の内容でゴールドメダルが転入緒戦を制した。

勝ったゴールドメダルは昨年までは道営の田中淳司厩舎に所属し、オーブルチェフには後塵を拝したものの、北海道2歳優駿では6着、全日本2歳優駿で4着と健闘。
その走りが認められ、昨年度のNARグランプリ最優秀2歳牡馬にも選出された。なお、前走後は大井の鷹見浩厩舎に転厩していた。
同馬は母が現役時代、美浦の清水利章厩舎に在籍し、2勝を挙げたキャッシュオーバーという血統。馬主は水上行雄氏、生産者は新ひだかの中村和夫氏。

ゴールドメダル
(牡3、大井・鷹見浩厩舎)
父:ゴールドヘイロー
母:キャッシュオーバー
母父:マジックマイルズ
地方通算:7戦3勝


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