【きさらぎ賞】ワールドエースが快勝でクラシックに名乗り

トピックス

12年2月5日(日)、2回京都4日目11Rで第52回きさらぎ賞(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、小牧 太騎手騎乗の1番人気・ワールドエースが優勝。勝ちタイムは1.47.0(良)。

2着には1馬身半差で4番人気・ヒストリカル(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には2番人気・ベールドインパクト(牡3、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。なお、1~3着を3頭出走のディープインパクト産駒が独占する結果となった。

勝ったワールドエースはデビュー戦を圧倒的1番人気に応えて快勝。その後の若駒Sでは馬場状態、展開に恵まれず2着に敗れてしまったが、中1週で臨んだココで見事巻き返し。改めてクラシック有力候補に名乗りをあげた。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「世界のエース」。サンデーサラブレッドクラブでの募集総額は1億円。

ワールドエース(池江泰寿調教師)
「強かったですね。前回がいい経験になったと思います。ユーイチ君も我慢をさせてくれて、その結果、学習能力も高いところをみせてくれましたし、精神力の強さも感じられます。
今後のことは、またゆっくり(ノーザンファーム)しがらきでリフレッシュさせて、一旦考え直したいと思います」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ワールドエース
(牡3、栗東・池江寿厩舎)
父:ディープインパクト
母:マンデラ
母父:Acatenango
通算成績:3戦2勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。