フェアリーラインが出遅れ撥ね退け豪快V…東京新馬

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12年2月11日(土)、1回東京5日目2Rでサラ系3歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気・フェアリーラインが優勝。 ゲートでは出遅れ、最後方からのレースとなったが、直線に向くと馬場の外目から馬群をひとマクリ。一気の差し切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1:29.1(稍)。

2着には1 1/2馬身差で4番人気・ブルーメリディアン(牝3、美浦・加藤征厩舎)、3着には10番人気・タカオキセキ(牝3、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。

勝ったフェアリーラインは半兄に昨年から4連勝を挙げたダノンフェアリーがいる血統。所属するキャロットファームでの募集価格は1,200万円だった。 馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平の追分ファーム。馬名の意味由来は「母名の一部+家系」。

1着 フェアリーライン(武豊騎手)
「かなり素質がありますね。ゲートの扉を怖がって遅れましたが、道中の追走は良く、伸びそうな感じがありました。距離が延びても大丈夫だと思います」

2着 ブルーメリディアン(福永騎手)
「今日は勝ち馬が強かったですね。上手に走っていたし、ダートは合うと思います」

3着 タカオキセキ(石神騎手)
「出遅れましたが、その後良い感じで上がって行けました。気性がカーッとするところがありますけど、走る馬ですよ」

4着 タケショウロード(柴田善騎手)
「真面目で、気持ちの良い馬ですよ。最後まで頑張っています」

5着 ヤマニンパニエ(柴山騎手)
「砂を被っても大丈夫でした。絞れてくれば、もっとやれると思います」

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フェアリーライン
(牝3、美浦・池上厩舎)
父:ファスリエフ
母:サザンフェアリー
母父:Southern Halo


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