【ダイヤモンドS】ヤングアットハート「素晴らしい状態」

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15日、日曜東京11レース・ダイヤモンドステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、白富士ステークス1着のヤングアットハート(牡4、美浦・松山康厩舎)は、後藤浩輝騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.2-52.3-38.7-12.9をマークした。

追い切りに関して、後藤騎手は
「馬場の硬さとコンディションを考えてウッドでやりました。コンディションを整える程度でしたけど、息は作りたかったので外を回って多少長めに走りました。元々ウッドでは時計は出ませんけど、動きは良かったので、前走時の素晴らしい状態をキープ出来ていると思います」とコメント。

「前走は勝つためには完璧な内容の競馬が出来ました。スタートがあまり良くない馬ですが、前走はポンと出てくれましたし、良馬場でやれたのも良かったですね。レース前の調教過程で、強気に攻められたことも好結果に繋がったと思います。中間は、時期的に馬場も硬くなりますし、脚元と相談しながら難しい調整になりますけど、良い調教が出来ていると思います。今回は3400になりますが、折り合いがつきやすい馬なので、距離延長は問題ありません。切れるというよりは良い脚を長く使ってくれるので、スタートを決めて良いポジションで運びたいですね。調教においてはクッションの効いた馬場の方がいいですけど、レースでは硬い馬場の方がいいので、今の東京は合うと思います。コース相性も良いと思うので楽しみです」と期待を寄せる。