【ダイヤモンドS】マイネルキッツ「まずまずの状態」

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15日、土曜東京11レース・ダイヤモンドステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、予定していた有馬記念を鼻出血のため回避したマイネルキッツ(牡9、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F51.8-38.2-25.3-12.8をマークした。

追い切りに関して、国枝栄調教師
「今日は坂路でみっちり行ってみようと併せ馬でやりましたが、内容は良かったと思います」とコメント。

「有馬記念のときは、良い感じで来ているなと思っていましたが、追い切り後、ひと息入れてから鼻血が出てしまったので、大事をとって回避しました。やはりあれだけの大きなレースですので、きちんとした形で送り出したいですからね。鼻血の程度はひどくなかったので、少し休ませてから、また春の天皇賞を目指そうということで、ハンデ戦ですがダイヤモンドステークスから始動することにしました。帰厩当初はいくらかポテッとした感じがありましたが、中間は特に問題なく調教を積んできました。ただ、1週前追い切りも時計は十分ですが、まだ気合いの面がもうひとつという感じがします。レース間隔が開いていますし、完調の手前かなという感じですが、まずまずの状態です。58.5キロはこなせると思いますし、長距離は問題ないので、終い頑張って次に繋がるレースが出来ればと思います」と若干トーンは抑えめ。一度使ってからの方が良いかもしれない。