【阪急杯・一週前】キョウワマグナム「千四が良い方に出れば…」

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来週の阪急杯(G3)に出走予定しているキョウワマグナム(牡5、栗東・鶴留厩舎)が坂路で4F:E-41.5-27.4-13.6秒をマークした。
「今朝は馬場が重かったので時計はこんなもの。最近はズブくなっているから、1400mがいい方に出れば」と鶴留師は1F延長に望みを託す。今回は熊沢騎手との新コンビでレースに挑む。

また、スプリングサンダー(牝5、栗東・昆厩舎)も同レースに参戦予定。こちらも坂路で四位騎手を背に54.4-E--27.4-14.0秒を計時。
「ラストまでシッカリと反応していた。前走は前に壁を作れず行きたがったのが敗因。巧く脚がタマれば」と昆調教師

昨年、アンタレスSとマーキュリーCの2つの重賞を制したゴルトブリッツ(牡5、栗東・吉田厩舎)が、復帰戦となる3月4日の仁川Sに向けて調教ピッチを上げてきた。15日のCWコースで86.6-70.7-56.0-41.9-14.0秒でフィニッシュ。
「重い馬場状態でしたが、まっすぐ走っていましたし、動きも良かったと思います。汗をかきにくい冬場で少し馬体に余裕を感じますが、OP特別なら休み明けでも結果を出さないといけませんね」と高島助手は地力で押し切りを狙っている。