「馬の底力で…」クラウディーハートが逃げ切り勝ち…東京新馬

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12年2月18日(土)、1回東京7日目2Rでサラ系3歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の2番人気・クラウディーハートが優勝。終始、マークを受けていたが、終わってみれば逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1:28.9(良)。

2着にはクビ差で最後方から追い込んだ5番人気・パトリックスデイ(牡3、美浦・和田道厩舎)、3着には4番人気・アポロダッシュ(牡3、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたヒラボクボスは伸びるところなく10着に敗れた。

勝ったクラウディーハートは近親にバブルガムフェローやザッツザプレンティらがいる血統。馬主のディアレストは、一昨年のセレクトセールに於いて、同馬を420万円で購入していた。生産者は浦河の有限会社 松田牧場。馬名の意味由来は「雲のようにつかむことが出来ないあなたが愛おしい」。

1着 クラウディーハート(三浦騎手)
「遊び遊び走っていますが、スピードの違いで先頭に立ちました。今日は馬の底力で勝たせてもらいました」

2着 パトリックスデイ(小牧太騎手)
「ゲートが開いたときに頭を上げてしまいました。新馬なのでモマれないように乗りました。最後あそこまで行ったら勝ちたかったですね。良いスピードがあるので芝でもやれると思います」

3着 アポロダッシュ(木幡騎手)
「素直な馬ですね。軽い馬場が良さそうですし、芝でもやれると思います」

4着 カーラノーチェ(伊藤直騎手)
「変に真面目過ぎるところがあって、前半にハミを噛み過ぎてしまいました。でも力がある馬ですよ」

5着 ボンジュールスカイ(岩部騎手)
「まだ体に緩さがありますけど、走りますね」

10着 ヒラボクボス(後藤騎手)
「返し馬から冷静さを失っていました。能力はあるので、精神面で成長して欲しいですね」

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クラウディーハート
(牝3、美浦・田村厩舎)
父:クロフネ
母:サザンシーラ
母父:Southern Halo

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