ギュスターヴクライは天皇賞(春)を目標に

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本格化の様相漂わせるギュスターヴクライ

18日(土)のダイヤモンドSで2着に好走したギュスターヴクライ(牡4、栗東・荒川厩舎)は状態次第で3月18日(日)の阪神大賞典(G2)か3月24日(土)の日経賞(G2)をステップに天皇賞へ向かう予定。同4着のヤングアットハート(牡5、美浦・松山康厩舎)は山元トレセンへリフレッシュ放牧に出される予定。

なお、レース後ギュスターヴクライに騎乗した蛯名騎手は「使って中一週で気が入っていましたし、3400の外枠スタートですから出していけませんでした。内枠スタートならもう少し良い位置を取れたと思いますが、それでも最後はよく来ていますよ。馬は良くなってきていますし、先が楽しみです」とコメント。

ヤングアットハートの後藤騎手は「思ったよりも位置取りが後ろになったので、腹をくくって無駄に動かないように乗りました。最後はよく伸びていますよ。馬の状態は良いですし、この感じが続いてくれればいいですね」とコメントを残している。

19日の3歳未勝利(京都ダート1400m)で2馬身差の快勝を決めたデアリングプライド(牝3、栗東・藤原英厩舎)は、桜花賞トライアルへ向かう予定。レースは検討される。
同馬は兄・姉にデアリングハート、ピットファイターらがいる血統馬。