【中山記念】フィフスペトル「もうひとつ上のタイトルを」

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22日、日曜中山11レース・中山記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、マイルチャンピオンシップ2着のフィフスペトル(牡6、美浦・加藤征厩舎)は、助手を背にウッドコースで追われ、6F82.4-66.3-52.1-38.7-13.4をマークした。

追い切りに関して、加藤征弘調教師
「先週ビシッとやっているので、今日は先行同入という形で、速くなり過ぎないようにしました。先週の時点で馬が出来ているので、余裕がある良い動きでした」とコメント。

「前走のマイルチャンピオンシップは、好枠から上手く立ち回って、自分の力を出し切っての2着だったので、結果としては仕方ないと思います。骨折があって長い休養を挟んできましたが、それが成長に繋がってくれて良かったですね。レース後はいつも通りノーザンファーム空港牧場へ放牧に出して、レース1ヵ月前に厩舎に戻ってきてからウッド中心で調整してきました。久々を苦にするタイプではありませんし、そこは心配していません。
距離の融通性はあると思っています。ペースも速くなりそうですし、良い枠に恵まれて良いペースで運べればいいですね。去年重賞を勝ってまだまだ成長していますし、何とかもうひとつ上のタイトルを欲しいと思っています」とG2制覇を狙う。


GI2着2回、GⅢは2勝と高い実績を誇るフィフスペトル