【中山記念】フェデラリスト「今後の指標になるレース」

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22日、日曜中山11レース・中山記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山金杯1着のフェデラリスト(牡5、美浦・田中剛厩舎)は、田中剛調教師を背にウッドコースで追われ、6F82.0-66.0-51.2-37.7-12.5をマークした。

追い切りに関して、田中剛調教師
「先週蛯名騎手にビシッとやってもらっているので、今週はサーッと流す程度で考えていました。思っていたより時計が速くなりましたが、全然速く感じないのにそれだけの時計が出ていたので、やっぱり体調が良いんでしょうね。息も良いし、仕上がりは良いと思います」とコメント。

「前走はまさか勝てるとは思っていませんでしたけど、完璧なレースだったと思います。レース後は山元トレセンに放牧に出して、2月1日に帰厩しました。放牧帰りの状態が凄く良かったので、前回と同じように調整出来ましたし、良い状態でレースに向かえると思います。
体が少しずつ増えてきて、筋肉もついてきていますし、とてもクレバーな馬です。中山コース経験もありますし、折り合いがついて中距離なら幅広く対応出来るので、1ハロン短縮も問題ありません。あとは相手と展開ですね。勝負どころで後手後手にならず、積極的なレースをして欲しいと思います。今後の指標になるレースだと思いますし、頑張って欲しいですね」と期待を寄せる。


田中剛調教師、自ら最終追い切りに騎乗