【阪急杯】連勝狙うガルボ「まだまだ発展途上」

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22日、日曜阪神11レース・阪急杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、東京新聞杯1着のガルボ(牡5、美浦・清水英厩舎)は、助手を背にポリトラックコースで追われ、5F65.8-50.8-37.4-12.8をマークした。

追い切りに関して、清水英克調教師
「馬の背中は乗り手が一番分かっているので細かい指示はしませんでしたが、気持ちを乗せることを重点に調教しました。前走より明らかにシャープに動いていましたし、出来は前走よりも良いと思います」とコメント。

「惜しいレースが続いていたので、レース前、ジョッキーに、負けてもいいから積極的なレースをして欲しいと話しました。結果が出て嬉しいですね。レース後は、ごほうびの意味で運動だけという日を1日増やしましたが、全く疲れがなかったのですぐにトレーニングを再開しました。この時期は調子が良いし、レース後の反動もないので阪急杯出走にゴーサインを出しました。中間は故障させないように、レースに向けていつも通りの調整を進めてきました。
昨年の阪急杯も、調子が良かったので勝ちたいレースでした。昨年よりも体が大きくなりましたし、トレーニングしたことが実になっている感じで、馬が大人になりました。今回は目標にされると思いますし、待っていると差されるでしょうから、積極的なレースをすると思います。まだまだ発展途上だと思いますし、応援してくれている人たちの期待に応えたいですね」と重賞連勝を狙う。

重賞を連勝を狙うガルボ(22日:美浦トレセン)