7番人気のシルポートはスタートからジワっと先手をとると、向こう正面でグングンとリードを広げ、得意の大逃げの形に。最後はフェデラリストの強襲に遭い2着に終わったが、3角過ぎから場内も湧かせ、大いに見せ場を作った。

騎乗していた松岡騎手は「この馬場だからね。早めに後続を引き離し、他馬に脚を使わせる作戦。いいリズムで単騎逃げが打て、『やった！』と思ったんだけど。あと一歩だったよ」とコメント。
初コンビの人馬だったが、もとはといえば重賞2勝の実力馬。勝ち気なキャラのジョッキーも相まって、久々にらしいレース振りをみせた。

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