More Than Ready産駒アンディタードが6馬身差圧勝…中山新馬

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12年3月3日(土)、2回中山3日目6Rでサラ系3歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の1番人気・アンディタードが6馬身差で圧勝。勝ちタイムは1.11.1(不)。

クビ差の2着争いを制したのは、2番人気・ショウナンワヒネ(牝3、美浦・本間厩舎)、3着には4番人気・トリッキーダンス(牝3、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

勝ったアンディタードはMore Than Ready産駒の外国産馬。大樹ファームのマル外は先週のアンアヴェンジドに続いての新馬勝ちとなる。馬主は有限会社 大樹ファーム、生産者は米国のMr. & Mrs. C. W. McNeely III。馬名の意味由来は「阻止されない、引き止められない」。大樹レーシングクラブでの募集総額は1600万円。

1着 アンディタード(北村宏騎手)
「帰厩して日が浅いとはいえ、いったん仕上がってから放牧。仕上がりは良かった。上手にスタートが切れ、持ち前のスピードを生かせたね。とても真面目な馬。直線はステッキを1発入れただけで加速したよ。あとは見せムチだけ。この条件が合っているけど、もっとコントロールが利くようになれば、芝でも楽しみがある」

3着 トリッキーダンス(田辺騎手)
「勝ちにいっての3着。体に余裕があるのに、いいスピードを見せてくれました。精神的にもまだ子供っぽい。これから良くなってきます」

7着 カネトシミント(中谷騎手)
「まだ攻め切れない状況。能力はありますよ」

16着 ツァボライト(藤岡佑騎手)
「気性的に若く、ゲート内でそわそわしていた。かなり置かれてしまったよ。体を持て余している状況だけど、使っていけば変わると思う」

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アンディタード
(牝3、美浦・古賀慎厩舎)
父:More Than Ready
母:Social Director
母父:Deputy Minister

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