カレンチャン4着も「力があるところはみせた」

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昨年、海外からの強豪馬を蹴散らし、5連勝でスプリンターズSを制したカレンチャン。
前走の香港スプリント以来、約3ヶ月振りとなる実戦を迎えたが、この日も単勝2.4倍の1番人気に支持を集めた。レースでは外目の好位追走から追走するも、最後はひと押しを欠いて4着に終わった。

騎乗した池添謙一騎手は「休み明けでイライラというか、カリカリしていたようなところがありましたね。前走からちょっと間隔が空いていたし、4コーナーでの手応えも怪しかったです。ちょうど1年くらい前、休み明けの準オープンのレースで僕が乗った時(昨年1月の伏見Sで3着)も同じような雰囲気でした。でも、56キロを背負って、力はあるところをみせてくれましたし、次までにしっかり仕上げたいです」と負けて強しのレースをアピール。

同じポジションから追い出したグランプリエンゼルにも競り負け、後ろから追い込んだベイリングボーイにも差される内容だったが、56キロ、重馬場など、初物尽くしでのもの。高松宮記念での巻き返しが期待される。

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