●12年3月11日(日)、2回中山6日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の2番人気・コンサートレディ(牝3、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.0(不)。

2着にはクビ差で4番人気・フレンチナデシコ(牝3、美浦・小笠厩舎)、3着には1番人気・スフィンクス(牝3、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

1着 コンサートレディ(田辺騎手)
「今日は落ち着きがあり、いい雰囲気。もともとスタートはそう速くありません。ポジションを取りにいくと甘くなるので、出たなりでじっと脚をためました。終いの伸びにつながりましたね」

2着 フレンチナデシコ(福永騎手)
「終いはいい脚。もう一歩だった。まだキャリアが浅いし、伸びる余地はたっぷり。競馬を覚えていけば、すぐにチャンスがある」

3着 スフィンクス(内田博騎手)
「ゲートは出たが、進んでいかなかった。芝スタートではどうしてもモタついてしまうね。もう少し前で競馬をしたかったよ」

6着 ムジャウハラート(杉原騎手)
「落ち着きがあり、状態は良かったと思います。前に入られ、控えるかたちに。行き切れれば、もっとやれたはずですよ」

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●2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・ミヤビエスペランサ(牡3、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.4(不)。

2着には3/4馬身差で2番人気・ハヤブサフィーバー(牡3、美浦・伊藤厩舎)、3着には4番人気・ヤマノトライ(牡3、美浦・阿部厩舎)が続いて入線した。

1着 ミヤビエスペランサ(福永騎手)
「ゲート内はうるさかったが、うまく流れに乗れた。時計が速くなってどうかと思ったけど、こんな馬場も克服できたよ。まだこれからの馬。先につながる勝利だったね」

2着 ハヤブサフィーバー(内田博騎手)
「最後まで渋太い脚。自分の走りはできている。こんなレースができれば、チャンスは近い」

3着 ヤマノトライ(戸崎騎手)
「勝ちにいき、最後は伸び切れなかったですね。でも、前回に跨ったときよりも状態は上がっていましたし、内容は上々。すぐに勝機が巡ってくるでしょう」

4着 レッドアヴァロン(吉田豊騎手)
「スタートで出ていかないし、前向きな気持ちが長続きしないタイプ。ぶつけられる不利もあった。追ってからの反応に課題は残るけど、この条件は合う。力を出し切れれば、このクラスはすぐに卒業できる」

6着 ダイメイサンデー(嘉藤騎手)
「スタートで進んでいかなかった。内ラチにモタれてしまって。スムーズならば、上位を狙えましたね。能力は秘めています」

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●3Rでサラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の1番人気・ミルテ(牝3、美浦・菅原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.0(不)。

2着には1/2馬身差で3番人気・タカオキセキ(牝3、美浦・田中厩舎)、3着には13番人気・インディライト(牡3、美浦・小島厩舎)が続いて入線した。

1着 ミルテ(戸崎騎手)
「スタートが決まり、行き脚が付いたのが勝因です。道中もリズム良く進めましたよ。もともと終いはしっかりしている馬。最後まで余裕がありました。こんな競馬ができれば、昇級後も健闘できるでしょう」

2着 タカオキセキ(石神騎手)
「これが2戦目。走ってくる馬ですよ。最後に交わされたとはいえ、よくがんばっています。初の右回りにも対応できました。次は決めたいですね」

3着 インディライト(田中勝騎手)
「状態が上がってきた。だんだん良くなりそう」

6着 アルドグリーン(津村騎手)
「まだ口向きに課題が残ります。返し馬では止らなかった。でも、素質は高いですよ。1200mでも付いていけ、次につながるレースができました」

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