【桜花賞】マイネエポナ&サウンドオブハート陣営のコメント

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マイネエポナ(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)
鈴木助手のコメント
「前走のアネモネステークスは、センスの良さを生かして、スタートを決めて上手く運べました。あの馬場だったので、レース後はダメージがあるかと思いましたけど、割りと早く坂路で55秒台を出せましたし、順調に調整を進めています。水曜日(3/28)の1週前追い切りは、ポリトラックで併せ馬をやりましたけど、後ろからパートナーを追いかける形で終いの反応を確かめました。
アネモネステークスで抜け出してからソラを使うところを見せていたので、追い切りでも抜け出してから気を抜かせないようにしました。全体時計はそれほど速くはありませんが、長くハミをかけていましたし、良い負荷をかけられたと思います。
輸送競馬は初めてですが、厩舎としてよく関西圏で使っていて慣れていますし特に心配はしていません。早めに栗東に行くメリットもありますけど、美浦の慣れた環境で調整出来るメリットもありますからね。厩舎として3度目の桜花賞挑戦になりますが、これまででキャリアは一番ある馬ですし、順応性の高さと競馬の上手さを生かせれば、と思います」

サウンドオブハート(牝3、美浦・松山康厩舎)
高山助手のコメント
「1番人気に支持された阪神JFは、輸送を少し心配していましたけど馬運車でも阪神でもカイバをしっかり食べていたようですし、体も減らずに、調整したままの状態で出走出来たと思います。レースでは1頭強い馬がいましたけど、大外枠スタートで壁が作れずに、若干力んでしまってかかった分の負けだと思います。遠征してのG1後でもそれほど疲れが見られなかったし、タフな馬ですよ。
その後順調に調整して出走した紅梅ステークスでは、直線で前が詰まる場面がありましたけど、道中折り合った分、終いが切れて上手く抜け出してくれました。その後も放牧には出さず美浦で調整してきましたが、まずは紅梅ステークスの疲れを取るような調整をして、先週末くらいから桜花賞に向けてのメニューを始めました。1週前追い切りは土曜日(3/31)に坂路で併せ馬で速いところをやる予定です。
来週は輸送を考えて軽めの調整になると思います。100%の力を出せるような調整が出来ているので、カギはレースでの折り合いだと思います。紅梅ステークスのようなレースが理想ですね。今回は松岡騎手に替わりますが、この馬の良さを分かってくれていますし、相性も良いので持ち味を出してくれると思います。他馬が成長して、昨年の暮れとはまた違いがあると思いますけど、サウンドも成長していますからね。混戦の桜花賞の中でも、チャンスの大きい1頭だと思っています」

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