【マリーンC】ミラクルレジェンドが貫録勝ち

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4月4日(水)、船橋競馬場で行われた交流Jpn3・第16回 マリーンC(3歳上牝、別定、1着賞金:2100万円)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・ミラクルレジェンドが中団追走から4角で外を回って一気に進出。直線、食い下がる2番人気・クラーベセクレタ(牝4、船橋・川島正厩舎)を抑えて1馬身半差の快勝を収めた。勝ちタイムは1.40.3(重)。

2着には地元のクラーベセクレタ、更に3馬身差の3着争いを制したのはプレシャスジェムズ(牝5、美浦・伊藤圭厩舎)。4着エミーズパラダイス(牝3、船橋・川島正厩舎)、5着アイアムアクトレス(牝4、栗東・長浜厩舎)と続いている。

勝ったミラクルレジェンドは、昨年のJBCレディスクラシックの勝ち馬。前走のJCダートでも牡馬相手に0.5秒差の6着と健闘しており、ラヴェリータが引退した今の牝馬路線では負けられないといったところか。馬主は吉田照哉氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「奇跡の伝説」。社台オーナーズクラブでの募集総額は3000万円。

1着 ミラクルレジェンド(岩田騎手)
「戸崎騎手をみる形で、最後はいい脚をつかってくれました。去年、JBCを勝った立場としても、負けられないレースだと思ってました。この馬の走りができれば、JBC連覇も目指せると思います」

2着 クラーベセクレタ (戸崎騎手)
「去年のクラシックのころは行きたがるようなところもありましたが、今日はモマれる形でも競馬ができましたし、成長を感じました。レース前は千六がどうかと思いましたが、うまく反応してくれたし、雰囲気もよかった。今後、(ミラクルレジェンドを)負かすチャンスはあると思います」

3着 プレシャスジェムズ(武豊騎手)
「想定していた流れや隊列でしたし、四角先頭と思っていた通りのレースでしたが、強い相手が来ましたね。でも、以前乗ったときよりよかったし、そのうち、どこかでハマるんじゃないでしょうか」

ミラクルレジェンド
(牝5、栗東・藤原英厩舎)
父:フジキセキ
母:パーソナルレジェンド
母父:Awesome Again
通算成績:17戦9勝



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