デプラータなど≪福島5~8R≫レース後のコメント(4/7)

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東日本大震災の影響で、約一年半振りの開催となる福島競馬。本日は通常と異なり、福島全レースのレース後のコメントをお送り致します。

12年4月7日(土)、1回福島1日目5Rでサラ系3歳未勝利(芝2600m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の1番人気・プロフェッサーが優勝。勝ちタイムは2:41.2(良)。

2着には11/4馬身差で4番人気・フミノポールスター(牡3、栗東・本田厩舎)、3着には3番人気・ローリングストーン(牡3、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。

1着 プロフェッサー(後藤騎手)
「今日はスタートから完璧に立ち回ることが出来て、最初のスタンド通過のときに勝てると思いました。この距離が凄く合っている馬ですね。レース後も息が乱れていませんでした」

2着 フミノポールスター(古川騎手)
「4コーナーで離して、良い逃げだったんですけどね。現時点ではやり切ったといえる内容でした」

3着 ローリングストーン(木幡騎手)
「長い距離が合っていますね。ちょっとモタれるところがあるので、そこが良くなると更にやれると思います」

4着 ホッコーアタック(渡辺騎手)
「まだトモに緩いところがあるので、勝負どころの反応がもうひとつでした。小回りよりも広いコースの方が良さそうです」

5着 アンバサドゥール(吉田隼騎手)
「先生からは、出たなりでと言われていましたが、モサッと出たので、割り切って後ろから行きました。最後はよく伸びています。折り合いがつくので、長い距離は合いますね」

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6Rでサラ系3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、丸田 恭介騎手騎乗の1番人気・ペニーウエイトが優勝。勝ちタイムは1:09.8(良)。

2着には2馬身差で4番人気・シルキーマーチ(牡3、美浦・星野厩舎)、3着には5番人気・ゾクゾク(セ3、美浦・高柳厩舎)が続いて入線した。

1着 ペニーウエイト(丸田騎手)
「完勝でした。真面目なので、逃げ馬を自分から突つきに行っていましたけど、それでも押し切るんだから力がありますね。今後は真面目過ぎる面を上手くコントロール出来るようになれば、上でもやれると思います」

2着 シルキーマーチ(大野騎手)
「休み明けでしたけど、終いもしっかりしていたし、よく頑張っています。叩いた次が楽しみです」

3着 ゾクゾク(上村騎手)
「スタートも抜群に決まったし、上手く流れに乗れて、理想的な競馬が出来ました。最後も止まっていませんし、こういう競馬が出来れば、チャンスは近いですよ」

4着 ケージーカグヤヒメ(横山和騎手)
「荒れた馬場の方が、この馬の良さが生かせると思います」

5着 スノークラフト(木幡騎手)
「スーッと楽に良い位置を取れたし、もう少しだったんですけどね。今日は久々の分でしょう。芝の走りは良いですね」

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7Rでサラ系4歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、竹之下 智昭騎手騎乗の9番人気・デルマプロティナが優勝。勝ちタイムは1:50.3(良)。

2着には2馬身差で12番人気・ヴィーナススマイル(牝5、美浦・菊川厩舎)、3着には4番人気・アクロスザライト(牝4、栗東・松元厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたシナルは13着に敗れた。

1着 デルマプロティナ(竹之下騎手) 「体に少し余裕がありましたけど、返し馬の動きが良かったし、息も出来ていました。北海道でも良い競馬をしていますし、元々力のある馬です。今日はよく頑張ってくれました」

2着 ヴィーナススマイル(江田照騎手)
「距離はこなしてくれるようになってきました。今日は外目の枠で、内に入れることが出来ませんでしたね」

3着 アクロスザライト(藤岡康騎手)
「ペースが上がったときも対応してくれましたし、最後も止まっていませんけど、もうひと押しですね。スンナリ先手を取る形が良いと思います」

4着 マルデデルマ(吉田隼騎手)
「スタートをモサッと出たので、出たなりの位置で競馬をしました。向正面でペースが落ちたので、勢い良く行ったように見えますが、無理はしていません。向正面では風が強くて、少しバランスを崩しそうになりましたが、最後もよく伸びていますし、よく頑張っています」

5着 オチャノコサイサイ(田中博騎手)
「先生からもジックリ溜めて行ってほしいと言われていました。その通りの競馬が出来ましたし、次に繋がる内容だと思います」

13着 シナル(伊藤工騎手)
「前半も無理をしていませんし、良い感じで運べていましたけど、3コーナー過ぎからいつものような行きっぷりがありませんでした。どうしたんでしょうね…」

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8Rでサラ系4歳上500万(ダ1150m)が行なわれ、黛 弘人騎手騎乗の10番人気・デプラータが優勝。勝ちタイムは1:09.8(良)。

2着には13/4馬身差で9番人気・シンビオシス(セ5、美浦・新開厩舎)、3着には4番人気・ノボジュピター(牡6、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたトーセントレジャーは9着に敗れた。

1着 デプラータ(黛騎手)
「一回休んで、馬が良くなっていました。今日は具合も良かったです。レースも流れていて、展開も向きましたね。ロスなく回れましたし、最後は良い伸びでした」

2着 シンビオシス(宮崎騎手)
「前走より具合が良かったです。その分、テンションも高くゲートは出ませんでしたけど、最後は良い伸びでした。時計のかかるダートは合いますね」

3着 ノボジュピター(原田騎手)
「もう少し前につけたかったんですけど、先生から聞いていた通り、芝スタートがそれほど上手でなく、あの位置からになりました。馬に寄られても踏ん張って真っ直ぐ走ってくれましたし、乗りやすい馬です」

4着 ヤマノグラス(木幡騎手)
「今日はハナを切りました。最後は脚が上がったけど、頑張っていますよ」

5着 アラマサスチール(的場騎手)
「モタれる面も見せず、上手に走ってくれました。こういう内容の競馬がまた出来ればいいですね」

9着 トーセントレジャー(大野騎手)
「ペースが速いこともありますけど、何でしょうね…。残念です」

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