IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ワールドサラブレッドランキング」が発表された。

今回の発表は、2011年10月1日～2012年4月1日までに施行された世界の主要レースが対象。今回の発表には、ドバイワールドカップデイの諸競走などが含まれる。レーティング上位50頭ということで、120ポンド以上の馬が対象となっている。

ランキングトップは、前回同様、クイーンエリザベスII世ステークスを圧勝したフランケル(136ポンド)。第2位は、ライトニングステークスを勝ちデビュー以来の連勝を19としたブラックキャビア(130ポンド)。第3位には、英チャンピオンステークスを勝ったシリュスデゼーグル、凱旋門賞を勝ったデインドリームの2頭が128ポンドで並んでいる。その他、ドバイワールドカップを圧勝したモンテロッソ(126ポンド)は第5位タイ、ドバイデューティフリーを勝ったシティスケープ(125ポンド)は第9位タイなどとなっている。

日本調教馬は7頭が掲載され、有馬記念を勝ったオルフェーヴル(123ポンド)が第14位タイ、天皇賞(秋)を勝ちジャパンカップ2着のトーセンジョーダン(122ポンド)が第18位タイ、天皇賞(秋)2着のダークシャドウ(121ポンド)が第28位タイ、ジャパンカップ優勝のブエナビスタ、有馬記念2着のエイシンフラッシュ、天皇賞(秋)3着のペルーサ、有馬記念3着、日経新春杯1着のトゥザグローリーが120ポンドで第37位タイで並んでいる。