【フローラS】ヘレナモルフォ「馬がドッシリと…」

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18日、日曜東京11レース・フローラステークス(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、フラワーカップ4着のヘレナモルフォ(牝3、美浦・栗田博厩舎)は、助手を背に南Pコースで追われ、5F:69.0-53.3-38.3-12.6をマークした。

追い切りに関して、会津助手
「1週前は同僚のメーヴェと併せて、無理をせず併入で、動きもまずまずでした。今週もメーヴェと併せて、終い両方併せる感じで、楽に併入しました。強い調教のいらない馬ですし、仕上がりは良いですよ」とコメント。

「前走は前に行った馬が崩れるなか1頭だけ残ったので、4着でも評価は出来ますね。道悪でのレースが多かったので、道悪が上手だということもあると思いますが、自分のペースになると渋太いですね。以前は使うたびにカリカリしていましたが、ここ数戦はレース後も落ち着いていますし、良い雰囲気を保っています。馬がドッシリとしてきましたね。使ってきているので大きな上積みはありませんが、状態は十分だと思います。

距離は延びても大丈夫だと思います。自分のペースで行ければ渋太いですけど、ハナにはこだわりません。勝負根性が凄く、抜かせない性格をしているので、開幕週の前が止まらない馬場はいいと思います。ここで渋太いレースをして、何とかオークスに向かいたいですね」とこの先の目標に向けても気合いが入る。