【マイラーズC】リアルインパクト「暖かくなって…」

トピックス

18日、日曜京都11レース・マイラーズカップ(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山記念3着のリアルインパクト(牡4、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南Wコースで追われ、5F:67.3-50.7-37.8-12.5をマークした。

追い切りに関して、橋本助手
「今日は速いところをやりました。先行している馬をずいぶんと追いかけて、直線は強めに追っています。先行馬とは違うメニューだったので、先着したしないではありませんし、1回叩いたぶんの上積みは十分です」とコメント。

「前走は少し間があいて、状態が徐々に上がっていく段階でのレースでした。気性面が成長してだんだん落ち着きが見られてきていましたが、中山記念のときは落ち着き過ぎているような感じだったので、そこは心配でした。レースでも追っつけ追っつけになるところがありましたけど、渋った馬場でよくあれだけまとめてくれたと思います。

レース後は放牧に出ていましたが、戻ってきてからも順調です。使ってガラリ一変とまではいきませんが、暖かくなって馬は更に良くなっています。着順だけで言うと、関西圏では結果を出せていませんが、NZTのときはまだ馬が出来ていなかったり、阪神カップは包まれたり、マイルCSは人気に応えられませんでしたけど、内容は悪くなかったですし、不得意ではないと思います。輸送も最初は大きく減りましたけど、その後は問題なかったので心配していません。斤量58キロは仕方ないし、有利ではありませんが、それでも良いレースをしてくれるのではないかと期待しています」と11年安田記念以来の勝利に向け、気合いが入る。