【福島牝馬S】アカンサス「スムーズに立ち回れれば」

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18日、土曜福島11レース・福島牝馬ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山牝馬ステークス8着のアカンサス(牝4、美浦・畠山吉厩舎)は、柴田大知騎手を背に(レースでは武豊騎手が騎乗予定)坂路コースで追われ、5F:51.9-37.3-24.7-12.4をマークした。

追い切りに関して、畠山吉宏調教師
「馬なりで、予定通りの内容でした。動きも良かったですよ」とコメント。

「前走は窮屈なポジションにハマってしまって、外に出せないまま終わってしまいました。その分、レース後も疲れは見られず、週が明けた火曜日には逆に体重が増えているくらいでした。中間は通常と同じように、一旦放牧に出てからまた厩舎に戻して調整を進めています。今回初めて武豊騎手とのコンビになりますが、こころよく依頼を引き受けてもらいましたし、この馬のことを研究してくれているようなので、あとはこちらがレースに向けて万全の態勢に仕上げていくだけです。スムーズに立ち回れれば、十分やれると思います。武豊騎手の参戦で福島も盛り上がるでしょうし、良い結果を出したいですね」と期待を寄せる。