レインボーダリア、気温が上がって更に上昇

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日曜東京10レース・府中ステークスに出走を予定しているレインボーダリア(牝5、美浦・二ノ宮厩舎)について、三浦助手に話を聞いた。

昨年のエリザベス女王杯5着以来、約3ヶ月ぶりの実戦となった前走の常総ステークスは、勝ち馬タムロスカイから0.2秒差の3着。

「休み明けでしたし、まだ寒い時期で毛ヅヤももうひとつという状態だったにもかかわらず、あの内容ですからね。去年の春に騎乗してくれた武豊騎手が『将来は重賞でもやれますよ』と言ってくれたように、やっぱり力がある馬ですよ」と三浦騎手が話すように、あらためて能力の高さが確認できるレースだった。

「レースを使った反動はありませんし、状態は更に良くなっていますよ。暖かくなってきて冬毛が抜けて、毛ヅヤも良くなってきました」とデキの良さを強調。

「東京コースは、勝ち星はありませんが連対実績もあるように問題ありません。2000メートルも合うと思います。土曜日の重賞(福島牝馬ステークス)でもやれるんじゃないか、と思っていたぐらい能力を評価している馬なので、これから夏に重賞で戦うためにも、ここで結果を出して欲しいですね」と期待を寄せる。