エネアドなど≪東京5~8R≫レース後のコメント(4/22)

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12年4月22日(日)、2回東京2日目5Rでサラ系3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・アナンジュパス(牝3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.1(良)。

2着には11/4馬身差で2番人気・ジョウノカーラ(牝3、美浦・藤沢和厩舎)、3着には8番人気・マイオリオン(牝3、栗東・本田厩舎)が続いて入線した。

1着 アナンジュパス(蛯名騎手)
「ゲートは出ないし、道中もハミを取ろうとしない。でも、結果的にごちゃついたところに入らず、末脚を生かせたよ。エンジンがかかれば、しっかり伸びる。これから良くなる段階。いい素質の持ち主だよ」

2着 ジョウノカーラ(杉原騎手)
「スムーズにゲートを出て、好位置で競馬ができました。ちょっと力んだぶん、最後に甘くなりましたが、未勝利では能力上位。リラックスできたら、すぐにチャンスが巡ってくるでしょう」

3着 マイオリオン(江田照騎手)
「テンションは高めでも、距離延長に対応できた。力があるよ」

4着 エスキナンサス(武士沢騎手)
「この距離は大丈夫。これが初出走だけに、手前を何度も替えたりしていましたが、よくがんばりました。もちろん、上積みはたっぷり見込めます」

5着 タマモスキップ(勝浦騎手)
「行くつもりはなかったが、好スタートが決まった。落ち着きが出てくれば、もっとやれるはず」

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6Rでサラ系3歳500万(芝1400m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・エネアド(牡3、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.8(良)。

2着には2馬身差で4番人気・トシザグレイト(牡3、美浦・天間厩舎)、3着には2番人気・ブリスアウト(牡3、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

1着 エネアド(蛯名騎手)
「ようやく力を発揮でき、まずはほっとしたね。返し馬の段階でも、これままで一番の落ち着き。1400mとなり、折り合いの心配もなかった。外に出したら加速が付き、十分に差し切れる手応えがあった。ただ、中途半端に追い出しを待つと、やめてしまう恐れがあったので、勢いにまかせてアクセルを吹かせたよ。このかたちに持ち込めれば、1頭になっても大丈夫だね」

3着 ブリスアウト(田中勝騎手)
「左回りは初めて。だいぶ内にもたれていたよ。スムーズならば、もっと走れた。距離はマイルまでがいい。もう少し馬体が絞れ、まっすぐに走ったら、チャンスは近い」

5着 アイアムネフライト(三浦騎手)
「いい馬だよ。スムーズな競馬ができたし、距離も合っている。これからどんどん良くなりそう」

6着 メイブリーズ(柴田善騎手)
「スムーズすぎるくらいの競馬。逆に脚がたまらなかったよ」

10着 コスモアクセス(柴田大騎手)
「いいポジション。じわっと追い出すこともできたのですが。もっとがんばれる馬なのに、伸びが案外でした。この馬としては折り合いすぎたくらい。疲れがあるのかもしれません」

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7Rでサラ系3歳500万(ダ1600m)が行なわれ、杉原 誠人騎手騎乗の2番人気・シンボリエンパイア(牡3、美浦・藤沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.4(良)。

2着には5馬身差で8番人気・スズカヴィグラス(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には3番人気・ワイルドロジャー(牡3、美浦・斎藤厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたハッピーマリーンは8着に敗れた。

1着 シンボリエンパイア(杉原騎手)
「前走のようにもまれると弱さが残る現状。1番枠でしたのでゲートを出していきました。マイペースに持ち込め、最後まで余裕がありましたよ。完勝といえる内容。能力的には上でも通用します」

2着 スズカヴィグラス(江田照騎手)
「4コーナーまではスムーズ。ただ、追い出してから即座に反応できないタイプだね。追わせる馬だよ」

3着 ワイルドロジャー(田辺騎手)
「行き脚が付かないので、展開の助けは必要ですが、よく脚を伸ばしています。渋太さが生かせれば」

4着 シゲルスターキング(松岡騎手)
「もまれ弱いと聞いていたが、最後までしっかり走った。まだまだ良くなってきそうだね」

7着 ジョウノメジャー(勝浦騎手)
「2着はある手応えだったのに、最後は止ってしまった。でも、乗り味は良く、これから変わって不思議はない」

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8Rでサラ系4歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の2番人気・ラッシュザワーク(牡5、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.4(良)。

2着には1.1/2馬身差で1番人気・トーホウペガサス(牡5、美浦・古賀史厩舎)、3着には5番人気・ドンビザッツウェイ(牡5、美浦・谷原厩舎)が続いて入線した。

1着 ラッシュザワーク(蛯名騎手)
「楽な手応えで4コーナーを回れた。追ってからの反応も良かったね。この条件は合う。前走と違って時計がかかる良馬場になったのもプラスに働いた。いいタイミングで乗せてもらえたよ」

3着 ドンビザッツウェイ(田辺騎手)
「乗り難しさが残りますね。でも、終いは堅実。展開次第でチャンスがあります」

4着 ニシノゲイナー(吉田豊騎手)
「一生懸命に走っている。安定して力を出せるようになっているね。もうひと押しが利けば」

6着 ダテノスイミー(後藤騎手)
「間隔が開いた影響があるなか、内容は上々。使いながら良くなってくるだろう」

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