【東京プリンセス賞】また今野!アスカリーブルが差し切りV

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2012年5月10日(木)、大井競馬場で行われた第26回 東京プリンセス賞(SI)(3歳牝、定量(重賞競走)、1着賞金:2,000万円、ダート1,800m)は、今野忠成騎手騎乗の3番人気・アスカリーブル(牝3、船橋・川島正厩舎)が差し切り勝ち。勝ちタイムは1.53.5(不良)。

2着には3.1/2馬身差で1番人気・エンジェルツイート(牝3、大井・森下淳厩舎)、3着には12番人気・レディーソルジャー(牝3、大井・高岩孝厩舎)がそれぞれ入っている。

勝ったアスカリーブルは昨夏に園田デビューすると、4戦4勝の実績を引っ提げて、大井へ移籍。転入後は相手にも恵まれず、勝ち星から見放されていたが、船橋の名門・川島正行厩舎へ転厩。すると、移籍緒戦のユングフラウ賞で重賞初制覇。前走は牡馬と混じって京浜盃で4着に終わっていたが、牝馬限定となった今回は地力をみせつけた。馬主は坂本敏浩氏、生産者は高山牧場。

アスカリーブルに騎乗していた今野忠成騎手は、昨日の羽田盃に続いての2日連続SI制覇。川島正行調教師は昨年のマニエリスムに続いての同レース連覇となった。

1着 アスカリーブル(今野忠成騎手)
「ありがとうございます。(2日連続に)自分でもビックリしています(笑)。川島先生からも指示があった通りにうまく乗れました。追っていい反応をしてくれる馬なので、並んだ時は勝てるかと思いました。2日続けてお立ち台に立てるのは嬉しいです。2日続けて今野でスイマセンでした(笑)。また頑張って行きますので、応援よろしくお願いいたします!」

アスカリーブル
(牝3、船橋・川島正厩舎)
父:ブラックタキシード
母:ステキナデアイ
母父:ホワイトマズル
地方通算11戦7勝
その他の重賞勝利:12年ユングフラウ賞(S3)



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