【ヴィクトリアM】ドナウブルー「左回りを経験していたら…」

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ドナウブルーは、外枠16番からのスタートを物ともせず、好位に取りつくと、直線では勝ち馬と併せる形。しかし、そこから脚を伸ばすも、外へジワジワとモタれるロス。それでもなんとか2着に好走したが、惜しい結果に終わった。

「直線で抜け出し、どんどん右によれていった。それで、結果は半馬身差。まっすぐ走り、馬体を併せていれば、この馬が勝っていたと思うよ。マイルはぴったり。ただ、一度でも左回りを経験していたら」とテン乗りのC・ウィリアムズ騎手。

前走は不向きな馬場、馬体減が響いて惨敗。しかし、デビュー前から素質を高く評価されていた期待馬が、今年は京都牝馬Sを制して、春の大舞台でも2着。 妹である桜花賞馬・ジェンティルドンナに続くGI制覇とはならなかったが、これが真の実力だと言わんばかりの競馬で存在感をみせた。


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