【オークス】ダイワズーム「レースをしやすいところが強味」

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16日、日曜東京11レース・オークス(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、スイートピーステークス1着のダイワズーム(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、三浦騎手を背に芝コースで追われ、5F69.4-53.2-38.9-12.7をマークした。

追い切りに関して、鹿戸雄一調教師
「クッションが良さそうだったので、芝コースでやりました。70を切るぐらいのペースで併せ馬で誘導してもらう形でしたが、良い内容だったと思います」とコメント。

「連勝する以前と比べて、特に大きく変わったところはありませんが、競馬を使いながら力をつけてきたと思います。前走は、暖かくなって馬の体調がアップしていましたし、ジョッキーも上手く乗ってくれて、強い内容でしたね。中間は順調に稽古をしています。2000メートルでも良い競馬をしていましたし、距離が延びるのはいいと思います。今回ジョッキーが替わりますが、競馬ではテン乗りですが、これまで何度も稽古で乗っているので、馬のことは分かっていると思います。ジョッキーも馬も勢いがあるので、その勢いに任せて頑張りたいですね」とトライアル制覇からの頂点を狙う。

今回、実戦で初めてコンビを組む三浦皇成騎手
「競馬で乗せてもらうのは初めてですが、調教では何度も乗せていただいています。普段の馬房にいるときも大人しいし、乗っても大人しい、気性の良い子です。今日の調教で乗せてもらいましたが、馬に硬さがないし、良い状態だと感じました。この馬は、レースをしやすいところが強味だと思います。間違いなく距離が延びていいタイプだと思いますし、良いパフォーマンスが出来るように頑張りたいです」とG1制覇に向け、意気込みは十分だ。