【オークス】アイムユアーズ「より瞬発力が出るような調整を」

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16日、日曜東京11レース・オークス(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、桜花賞3着のアイムユアーズ(牝3、美浦・手塚厩舎)は、嶋田騎手を背にPコースで追われ、5F64.8-50.3-37.3-11.9をマークした。

追い切りに関して、手塚貴久調教師
「アルフレードを先行させて、その内に潜り込んで併せました。時計はそれほど速くなくてもいいと思いましたが、速かったですね。動きは良かったですよ」とコメント。

「前走は、上位2頭に切れ負けした内容だと思ったので、中間はより瞬発力が出るような調整をしてきました。それがプラスに作用するような競馬の形になってくれれば、と思います。距離についてはよく聞かれますが、過去のオークスを見ても桜花賞組は通用しているので、そうなってくれればいいなということと、血統面からも、距離はこなせると思って出走を決めました。今回はウィリアムズ騎手に替わりますが、まだ特に話をしていません。ジョッキーの調子も良さそうですし、任せておけばいいかなと思っています。厩舎としても、この春の平地G1は3着(桜花賞=アイムユアーズ)、2着(NHKマイルC=アルフレード)ときているので、もうひとつ着順を上げたいですし、それも夢ではないと思っています」と桜花賞の雪辱を誓う。