二冠達成のジェンティルドンナは放牧へ

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先週は東海Sをソリタリーキングで制し、翌日のオークスはジェンティルドンナ(牝3、栗東・石坂厩舎)で快勝と“石坂祭り”となった。強いてはジェンティルドンナの2冠達成に尽きるだろう。
「皆さんはテンションが高いと思っていただろうけど、あれは想定内。念のためメンコをもう1枚かぶせた効果はあったかな。このあとはいったん放牧に出して秋に備えるし、本当に秋が楽しみになった。ゆっくりと静養してほしい」と古川助手。3冠に期待は高まる。

また、重賞初制覇を飾ったソリタリーキング(牡5、栗東・石坂厩舎)は、半兄にヴァーミリアン、サカラートら、ダートの活躍馬が多数いる血統。その素質がよくやく覚醒しつつある。
「偉大な兄(ヴァーミリアン)に少しでも近づいてくれればいいね」と同助手は今後の活躍を楽しみにしていた。今後は6月27日の帝王賞(Jpn1)を目標に調整するとのこと。