●12年5月27日(日)、2回東京12日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、武士沢 友治騎手騎乗の4番人気・アナコンダ(牝3、美浦・小桧山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.0(良)。

2着には1/2馬身差で2番人気・プレミアムゴールド(牡3、美浦・星野厩舎)、3着には5番人気・インディライト(牡3、美浦・小島フトシ厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたソーラーインパルスは7着に敗れた。

1着 アナコンダ(武士沢騎手)
「もともとしまいに見どころがあった馬。うまく脚がたまりましたね。ゴール前の追い比べに持ち込め、最後にぐっと伸びましたよ」

2着 プレミアムゴールド(江田照騎手)
「久々でも仕上がりは良好。いい感じで運べたね。もう一歩だった」

3着 インディライト(武豊騎手)
「初めてもたれす、まっすぐに走れた。未勝利脱出にメドが立つ内容だったよ」

4着 メイショウムロト(福永騎手)
「もう少し前で競馬をしたかった。ゲート内で後ろにもたれかかり、スタートが決まらなかったよ。でも、着差はそうなく、終いは確実。チャンスは近いと思う」

5着 ミラクルミイクン(三浦騎手)
「3コーナーでバランスを崩した。まだ不器用さが残り、直線も手前を替え切れなかったよ」

7着 ソーラーインパルス(横山典騎手)
「ゲートを斜めに出た。まだ気持ちに危うさが残る」

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●2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の1番人気・コスモシャンハイ(牡3、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.1(良)。

2着には1.1/4馬身差で4番人気・ナイトホークス(牡3、美浦・小笠厩舎)、3着には5番人気・レッドアヴァロン(牡3、美浦・大久保厩舎)が続いて入線した。

1着 コスモシャンハイ(松岡騎手)
「楽に先行できた時点で勝負あり。追い出しを待つ余裕があったし、順当な勝利。すっかり安定してきたよ」

2着 ナイトホークス(岩田騎手)
「勝ち馬は余裕たっぷりだったからね。よくがんばっているし、チャンスは近い」

4着 シンボリプロント(的場騎手)
「攻め馬に跨ったとき、馬を怖がる気配がありました。外を回そうと思っていましたよ。もまれずに運べ、よく伸びています」

5着 フェローズ(藤岡佑騎手)
「状態は維持していても、勝ち切れない競馬が続き、精神的に苦しいみたい。ゲート内でそわそわし、出遅れてしまった」

7着 ホクレアポパイ(三浦騎手)
「ゲートは出るようになっているが、芝スタートは苦手。能力はあるのに、東京の長い直線では集中し切れない」

13着 ツヴァイハンダー(福永騎手)
「もっと伸びると思っていたが、緩いところがあり、前と後躯がかみ合っていない感じだよ」

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●3Rでサラ系３歳未勝利(ダ2100m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気･ニシノボレロ（牡3、美浦・杉浦厩舎）が優勝。勝ちタイムは2:15.2(良)。

2着には1/2馬身差で11番人気･ウォーターフォード（牡3、美浦・畠山厩舎）、3着には3番人気･メイショウピッケル（牡3、美浦・小島厩舎）が続いて入線した。

1着 ニシノボレロ(蛯名騎手)
｢地力はあるのに、相変わらず気持ちが不安定。でも、この条件は合うよ。最後は気合いを込めて追い、なんとか押し切れた｣

3着 メイショウピッケル(武豊騎手)
｢ズブいよ。追い出してもハミを取らない。でも、なかなか止らないし、ダートの長距離でメドが立った｣

5着 フレンドワン(村田騎手)
｢テンに行けないのがネック。終いを生かす競馬が合っている。忙しくないこの距離はいいね｣

6着 ブリガンディン(田辺騎手)
｢能力はあるのですが、出脚が付かないんです。スタートが良化し、付けていければ｣

5着 メテオレイン(三浦騎手)
｢スムーズに3番手。最後までよくがんばっている。ここは相手が強かったが、いずれ順番が回ってくるよ｣

16着 メイショウヒマツリ(岩田騎手)
｢まだスタートを出ない。勢いに乗れなかった。これからの馬だよ｣

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●4Rでサラ系３歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の1番人気･シャドウパーティー（牡3、美浦・堀厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:47.7(良)。

2着には１1/4馬身差で7番人気･マイネキャスリーン（牝3、美浦・畠山厩舎）、3着には3番人気･ナスノシベリウス（牝3、美浦・和田厩舎）が続いて入線した。

1着 シャドウパーティー(岩田騎手)
｢前走は直線で左にもたれ、力を出し切れなかった。ひと叩きされ、順当に良化していたし、いい伸び脚だったよ。かなり出世できる器。無事に決められ、ほっとしたね｣

2着 マイネキャスリー(三浦騎手)
｢いい馬だよ。道中の感触が良く、馬群に入ってもスムーズに進出。終いの脚もある｣

3着 ナスノシベリウス(内田博騎手)
｢だいぶレースが上手になっている。相手が悪かった。よくがんばったよ｣

4着 ディサイファ(武豊騎手)
｢スタートで寄られたし、スタート自体もひと息。まだ本気で走っていない。これがデビュー戦みたいなもの。能力はあるよ｣

6着 エポキシ(蛯名騎手)
｢かかってしまって。以前と違い、返し馬からテンションが高かった。道中で無駄な力を使ってしまったよ。マイルくらいのほうがいいかな｣

12着 ザッツフォエヴァー(C・ウィリアムズ騎手)
｢コントロールの難しさが出てしまった。1800mより長い距離を馬任せに進ませたほうがいいね｣

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