【安田記念】香港馬2頭は東京競馬場で調整

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安田記念(GI)に出走予定のラッキーナインおよびグロリアスデイズ(共に香港)の調教状況及び関係者のコメントが、29日、発表された。

〔東京競馬場 天候:晴 馬場状態:良〕

・ラッキーナイン(LUCKY NINE)(セン5)

調教状況(デール ビュッセイ調教助手 騎乗)
【調教時間】 7:37~7:51
【調教内容】 ダートコースで速歩1/2周、キャンター1+1/4周、速歩1/4周、軽いキャンター1/2周

【キャスパー ファウンズ(Caspar Fownes)調教師の話】
「昨年のスプリンターズステークスの後、12月の香港スプリントを優勝し、その後も馬の状態は非常に良く、今回来日してからも馬体重・食欲ともに申し分なく今朝の動きにも満足しています。若い頃に抱えていた内臓的な問題から短い距離のレースを使ってきましたが、症状がすっかり改善して、距離延長となるマイル戦への準備となった前走も、大外枠という不利にもかかわらず、スタミナ作りのために行った調教の成果があらわれました。
スタートから1~4番手に楽に位置取りができる枠であれば、安田記念でも3着以内に入る自信があります。ドバイゴールデンシャヒーンを含め、ここのところ枠に恵まれないレースが続いたので、ぜひいい枠が出るよう願っています。明日芝で追い切る予定です。」

・グロリアスデイズ (GLORIOUS DAYS)(セン5)

調教状況(キンイウ ヤン調教助手 騎乗)
【調教時間】 7:39~8:03
【調教内容】 角馬場で10分程度速歩、ダートコースで速歩1/4周、キャンター2周

【ジョン サイズ(John Size)調教師の話】
「来日して1日、2日は少し落ち着かなかった様子を見せていましたが、白井から東京競馬場に移動してからはその様なこともなく、順調に来ています。今朝の運動も普段と変わりなく、食欲・馬体重ともに安定しています。まだ香港では初めてのシーズンですが、一戦ごとに良化しており、相手関係が厳しいレースでも実績をあげています。経験が浅い分未知数の部分もあると思うので、安田記念でもチャンスは充分あると思います。
レースでは、フルゲートで18頭ということもあり、中団かややその後ろにつけて、最後の200~400メートルでしっかり追い込むことができればいいと思います。今週は、おそらく金曜日にダートで速い運動をする予定です。」