ここは勝ち負け!トーセンドンファン

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土曜東京4レース・障害未勝利に出走を予定しているトーセンドンファン(牡5、美浦・菅原厩舎)について、五十嵐雄祐騎手に話を聞いた。

「前走は2着でしたが、内容は悪くない競馬でした。正面からハナを切る形になりましたが、その前にハナを走っていた馬が初障害だったこともあって、無理せず自然にハナに立ちました。課題だった折り合いも、ハナに行ったからかもしれませんが、問題ありませんでした。最後も盛り返していますし、止まってはいませんが、切れ味の差が出ましたね」と前走を振り返る。

今週の水曜日は最終追い切りに騎乗。障害は飛ばさずウッドで追い切った。
「下でピシッと乗りましたが、状態は変わらずに良いですよ」と手応えを語る。

「ハナに行かないとダメということはないので、今回も位置取りは気にせず、相手関係を見ながら流れに乗って競馬をしたいですね。二の脚が速い馬もいるので、競馬自体はやりやすいでしょうし、溜める競馬も出来るので、上手く溜めていければもっと切れる脚が使えると思います。2回使ってどちらも良い競馬をしていますし、着に来ているメンバーが多いですけどここでも当然勝ち負け出来ると思っています」と気合いが入る一戦だ。