エフティチャーミーがVでブラックタイド産駒初勝利!

トピックス

12年6月16日(土)、2回福島1日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1000m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の2番人気・エフティチャーミーが優勝。勝ちタイムは0:58.0(良)。

2着には1.1/2馬身差で6番人気・ヒアルロンサン(牝2、美浦・伊藤厩舎)、3着には5番人気・エチュード(牝2、美浦・保田厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたヒュウガミズキは4着に敗れた。

勝ったエフティチャーミーは半姉に04年のエーデルワイス賞を制したカシマフラワーがいる血統。 馬主の吉野 英子氏は、今年のJRAブリーズアップセールにおいて、同馬を1,260万円で購入していた。生産者は平取の北島牧場。馬名の意味由来は「冠名+魅力(Charm)より」。

なお、新種牡馬・ブラックタイド産駒はこれが初勝利、同馬を管理する金成貴史調教師も、31戦目にして開業初勝利となった。

1着 エフティチャーミー(蛯名騎手)
「ゲートを出て、前を見ながら競馬をしました。ムチを入れたら、ハミをグッと取って良い勢いで上がっていきました。終いもしっかり伸びてくれましたね。カーッとしそうなところもありますが、今日は良い感じでした。上手く抑えれば距離も対応出来ると思います。走りが素軽いので、芝が合うと思います。良馬場なら更に良いですよ」

2着 ヒアルロンサン(嘉藤騎手)
「良い馬です。走りますね。番手でジッと出来ましたし、注文がありません。最後は切れ負けをしましたが、すぐにチャンスがきますよ。折り合いがつくので、距離が延びても大丈夫です」

3着 エチュード(武士沢騎手)
「攻め馬の内容から期待していました。少し忙しい距離かなと思っていましたが、終いもしっかり伸びてくれました。小柄ですけど根性のある馬です」

4着 ヒュウガミズキ(小野次調教師)
「落ち着きがありましたし、雰囲気は良かったです。スタート良く、ガツンと行ったのは確かですけど、ちょっとバテ過ぎですね。馬は良いので、また立て直します」

5着 マドニーナ(西村騎手)
「この距離は忙しかったですね。でも終いの伸びも良かったし、もう少し距離を延ばせば更にやれると思います」

≪関連リンク≫
『クラシックラボ』
:勝ち馬・エフティチャーミーをズバリ推奨

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

エフティチャーミー
(牝2、美浦・金成厩舎)
父:ブラックタイド
母:フラワーブリーズ
母父:フェアジャッジメント


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。