ニシノメイゲツがオープン入り…阿武隈ステークス

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12年6月16日(土)、2回福島1日目11Rで阿武隈ステークス(芝2000m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の4番人気・ニシノメイゲツが優勝。 コスモラピュタとバイタルスタイルが引っ張る流れを後方待機から、勢いよく抜け出した。勝ちタイムは2:00.4(良)。

2着には1.1/4馬身差で8番人気・セタガヤフラッグ(牡9、美浦・阿部厩舎)、3着には10番人気・エナージバイオ(牡7、栗東・梅田智厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたケニアブラックは終いの伸びを欠いて4着に敗れた。

勝ったニシノメイゲツは去年の鹿野山特別以来、約1年振りの勝ち星でオープン入りとなった。 同馬は母が通算6勝を挙げたニシノムーンライトという血統。馬主は西山 茂行氏、生産者はむかわの西山牧場。馬名の意味由来は「冠名+明月」。

1着 ニシノメイゲツ(田中勝騎手)
「ペースが速いなか、上手く立ち回れました。今日の内容なら、オープンでもやれると思います」

2着 セタガヤフラッグ(大庭騎手)
「前が下がってきたところにハマッてしまいました。少し大事に乗り過ぎたかもしれません」

3着 エナージバイオ(松岡騎手)
「7歳でも馬は若いですよ。これまで53キロのときに走っているので、今日もやれるんじゃないかと思っていました。最後は休み明けの分ですね。使っていけば良くなると思います」

4着 ケニアブラック(蛯名騎手)
「走りがバラバラで、本調子までもうひと息という感じですね。今日は地力でここまで走ったという感じです」

5着 アサティスボーイ(北村宏騎手)
「スタートを出て、良い感じでいけました。今日は動いていきましたが、その割りによく頑張っていますよ」

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ニシノメイゲツ
(牡5、美浦・田村厩舎)
父:デュランダル
母:ニシノムーンライト
母父:Diesis
通算成績:23戦4勝




写真:武田明彦

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