クロフネ産駒ウエスタンソーレが逃げ切り勝ち…福島新馬

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12年6月17日(日)、2回福島2日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の5番人気・ウエスタンソーレが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:11.6(稍)。

2着には1馬身差で2番人気・フリティラリア(牝2、美浦・鈴木伸厩舎)、3着には3番人気・タプローム(牝2、美浦・斎藤厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたサンブルエミューズは4着に敗れた。

勝ったウエスタンソーレはおばに短距離戦線で活躍したウエスタンビーナスがいる血統。 馬主は西川 賢氏、生産者は新ひだかのウエスタンファーム。馬名の意味由来は「冠名+太陽(西)」。

1着 ウエスタンソーレ(田中勝騎手)
「ゲート練習の数をこなしていましたし、競馬場にきて馬がピリッとしていました。素直な馬で融通がきくので、距離が延びても大丈夫だと思います。まだ上積みがありそうです」

2着 フリティラリア(鈴木伸調教師)
「ムキにならずに走れて、内容は良かったです。カーッとしそうな感じがあったので、そこまでキッチリとは仕上げていませんでしたけど、それでこの内容ですからやはり能力がありますね。距離はマイルくらいが良さそうです」

3着 タプローム(嘉藤騎手)
「追走が忙しかったですけど、初戦なのでそれほど無理をしないで、直線だけハミがかかればと思っていました。最後は良い伸びでしたね。1回使った上積みは大きいと思います」

4着 サンブルエミューズ(中舘騎手)
「攻め馬の感じからもっとやれそうだと思っていましたけど、伸びそうで伸びませんでした。微妙に馬場の悪いところに脚を取られていたのかもしれません」

5着 コスモバレンタイン(柴田大騎手)
「凄く前向きな馬で、スタートも良かったです。デビュー戦ですが、よく頑張っていました。もう少し体が増えてくればいいですね」

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ウエスタンソーレ
(牡2、美浦・尾形厩舎)
父:クロフネ
母:ウエスタンクィーン
母父:エルコンドルパサー


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